【お役立ち情報】最後まで気は抜けない！ライフラインの解約と申し込みで注意すべき点とは

引越しの際には、引越し先に持っていく荷物の搬入だけに気を取られがちですが、その他にも気にしなければいけないのが「ライフライン」です。

荷物を移したとしても、現住居のライフラインを解約しなければ余計な出費が発生してしまったり、新居のライフラインを申し込まなければ新居での生活に支障が出てしまいます。

特に転勤に伴う引越しでは、通常の業務や転勤先での業務も考えなければいけないため、引越し関係に専念することができません。

今回はそんなライフラインの注意点を「水道」「電気」「ガス」「インターネット」それぞれ詳しく解説していきます。

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水道の注意点

解約

水道を解約する方法は「インターネット」と「電話」の2つの方法があり、基本的に立ち合いは不要です。

インターネットと電話のいずれも引越しの2週間前～3日前までに解約の申し込みが必要ですが、電話の場合、平日しか対応いていない自治体が多いため、インターネットでのお手続きがおすすめです。

水道料金には”基本料金”が含まれているため、水道を利用しなくても解約を忘れてしまうと料金が発生してしまったり、解約後に水道を利用すると追加料金が発生してしまうので注意が必要です。

また、解約時には「お客様番号」や「給水番号」が必要となるので事前に確認しておきましょう。

申し込み

水道の利用開始もインターネットと電話で申し込みが可能であり、基本的に1週間ほど前には完了させておいたほうが安心です。もし遅くなってしまった場合でも、3，4日前、それ以上遅くなってしまう際には電話で申し込みをしましょう。

解約の時と同様、水道の申し込みは土日に電話が繋がらなかったり、繁忙期には対応が遅くなってしまうこともあるので注意が必要です。

もし水道の申し込み完了が遅れてしまうと、トイレやお風呂、料理などで水が使えなくなってしまうので、余裕をもって申し込みを完了させておきましょう。

電気の注意点

解約

電気の主な注意点は解約日のタイミングです。

解約日を引越し日にした場合、当日に電気が付かなくなってしまい、部屋の掃除ができないということも起こり得ます。その場合、退去時のクリーニング代が高くなってしまう可能性もありますので注意が必要です。

また、解約の申請が早すぎると受け付けてもらえないこともあるので、事前にインターネットなどで解約方法と一緒にいつから解約の申請を受け付けてもらえるのかも確認しておきましょう。

申し込み

電気の申し込みをする際の注意点としては、利用できる電力会社を確認しておくという点です。

特に都内から地方、地方から都内など遠方への転勤をする際には、東京電力や九州電力など地域ごとに利用できる電力会社が決まっていますし、最近では電力の自由化で通常よりも安く電気を使える場合もあります。

また、引越し先のマンションによって電力会社が指定されているケースも稀にあるため、事前に引越し先のマンションに確認したうえで申し込みをしましょう。

ガスの注意点

解約

ガスの解約時の注意点としては、解約後に利用できないという点です。

ガスは水道や電気と違い、一度解約をしてガスメーターの元栓を閉めてしまうと再度利用することができなくなってしまうので、必ずガスを利用しないと確認したうえで解約日を調整しましょう。

また、解約時には立ち合いが必要となるケースもあるので、立ち合いが必要か不要かも確認しておきましょう。

申し込み

ガスの申し込みの際の主な注意点としては適切なガス会社選びです。

近年、ガス会社だけでなく電力会社もガスを提供しており、電気とのセットプランを設けていることが多いので、電気とガスをまとめて依頼することで毎月の光熱費を削減することができるのです。

インターネットの注意点

解約

インターネットの解約に関する注意点としてはレンタル機器の返却です。

ネットを利用する際にルーターなどをレンタルしている場合、引越し先でもサービスを利用する際には返却が不要ですが、解約して新たなインターネット会社に申し込みをする際には返却が必要となります。

また、インターネットは2年や3年などの契約期間が決まっており、引越しが理由でも契約期間内の解約時には違約金が発生してしまうので、事前に解約日を確認しておきましょう。

申し込み

今まで活用していたインターネットでも次のマンションでは利用できないというケースもあるので、事前にインターネット会社やマンションの管理会社に確認をしておきましょう。

また、近年ではマンションの設備の1つとして無料インターネットを設けているケースがあり、自身でインターネットを契約しなくてもマンションの住人専用のインターネットを利用することができるのです。

まとめ

今回は、転勤に伴う引越しでライフラインの解約と申し込みの注意点について解説してきました。

ここまでで解説したように、ライフラインの解約と申し込みにはいくつかの注意点があり、引越しをする従業員にはお手間にもなります。

ただ、転居には必ずライフラインの手続きが必要になってきますので、「ライフラインの手続きが面倒くさい！」という場合にはビズリンクのテガルンPLATライフラインサポートをぜひご利用下さい。