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【お役立ち情報】夏の引越しには必需品!?バルサンの焚き方について手順も併せて詳しく解説!

バルサン

引越しではさまざまなケースでトラブルが起こり得ますが、その中の1つとして挙げられるのが害虫問題です。
特に夏の引越しには害虫問題がつきものであり、事前に対策をしておかなければ新生活にも支障が出かねません。

そこで、害虫問題を防ぐ方法として代表的な物が「バルサン」です。
バルサンは市販でも販売されており、誰もが手軽に手に入れられるため、素人でも引越しの際に行いやすい害虫駆除と言えるでしょう。

この記事では、引越しの際に誰でもできる害虫駆除として、バルサンを焚く手順や注意すべきことについて詳しく紹介します。

夏に引越しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

夏の引越しは害虫駆除が必須?

トラブル

害虫問題は夏の引越しにおいて深刻な問題であり、甘く見て何も対策をしないでいると後々で深刻な問題になりかねません。

私生活の中で害虫が出現するだけでなく、見えない部分に卵や巣を作られてしまい、しばらく経ってから大量発生してしまうケースも多いです。

そのため、事前にできる限りの対策が必要になりますが、新生活の中で害虫が発生する主なケースは以下のようなものが挙げられます。

旧住居から荷物と一緒に害虫がついてきた
引越し業者のトラックの中に潜んでいた害虫が荷物の中に入り込んだ
・前の住人が住んでいる時から発生していた
・前の住人が住んでいる時に巣ができており、潜んでいた

上記のように、害虫の発生は決して自分だけがきれいにしていたからと言って完全に防げるとは限りません。

時には前の住人やそもそも建物自体に潜んでいたということもあるため、引越し時には念のため対策をしておくことが必須と言えるでしょう。

バルサンを焚く手順とは

夏の引越しにおいて害虫駆除の必要性についてご紹介したところで、続いては実際にバルサンを焚く際の手順についてご紹介します。

バルサンを炊く際は手順を間違えたり、事前に行うべきことを怠ってしまうと、荷物を汚してしまったり機器の故障にも繋がりかねないため、下記のような手順で進めてください。

精密機器や食品、食器を袋で覆う

まずは荷物を袋で覆います。

特に精密機器のように少しでもバルサンの霧が入り込んで故障する恐れがある物や、口に運ぶような食品や調味料、ソファーやタオルなど後々で人体に触れる物などは必ず覆うか収納しておきましょう。

また、コンセントも霧が入り込んで感電してしまう可能性があるため、しっかりと覆ったり電源を消したりしておくことをおすすめします。

小物のように袋に収まったり押し入れなどに収納できる物は袋で覆えば問題ありませんが、大型のテレビなどは袋で覆いきるのは困難です。そんな時は不空数枚の袋を切って覆えるように工夫しましょう。

部屋を閉め切る

荷物を袋で覆ったり収納したりした後は部屋を閉め切ります。

バルサンは霧を部屋全体に拡散させることで隅々まで効果を発揮するため、少しでも窓が開いていたら霧が全て外に逃げてしまい、意味がありません。

また、窓を閉めても部屋ごとの扉を閉め切っていなければ、適切な範囲にバルサンが充満しないため、部屋ごとの扉もしっかりと閉め切っておきましょう。

火災報知機にカバーをする

バルサンは一般的に霧状となっており、熱も持たないため火災報知器には反応しません。しかし、種類によっては熱感知器に反応してしまったり、火災報知機の誤作動が起こってしまったりする可能性があります。

万が一誤って火災報知器が反応してしまうと、近隣に迷惑がかかってしまったり警備会社から消防署に連絡が行ってしまいかねません。

そのため、火災報知機を誤作動させないためにも、火災報知機を袋で覆ったりカバーを外したりしておくこともおすすめです。

バルサンを始動させて部屋を出る

バルサンのスイッチを押して始動させたら直ちに部屋を出ましょう。
バルサンはスイッチを押すとかなりの勢いで霧が飛び出しますが、万が一霧を吸い込んでしまうと、のどの痛みや頭痛など体調を崩しかねません。

霧が飛び出してから部屋を閉め切ったり荷物を袋で覆っていると、吸い込んでしまう可能性が高いため、必ず全ての準備が整った状態で指導させましょう。

バルサンを焚く際に注意すべきこととは

バルサンは手順だけでなく、事前に把握しておくべき注意点がいくつかあります。

適切な手順で行えたとしても、後々のトラブルに繋がりかねないため以下のような点に注意してみてください。

子供やペットが触れそうな場所はカバーをしておく

バルサンは霧の噴射が終わっても部屋中に霧の跡がこびりついており、子供やペットが触れた手を口に運んでしまうと体調不良に繋がってしまいます。

そのため、子供やペットが日頃から触れそうな場所には必ずカバーをしておき、バルサンが残らない状態にしておきましょう。

できるだけ物は収納しておく

荷物を袋覆っておけば荷物にバルサンが付着することを防げますが、万が一袋が破れていたり隙間から霧が入り込んだりしてしまった場合、知らず知らずのうちにバルサンに触れてしまう恐れがあります。

そのため、できるだけ荷物は袋で覆うのではなく、押し入れや収納ボックスに収納しておくことをおすすめします。

極力荷物が少ない状態でバルサンを焚くためには、引越しの荷物が届く前に部屋の鍵を不動産や管理会社から借りておき、バルサンを焚いた部屋に引越し業者が荷物を運び入れる流れで進めるといいでしょう。

部屋の大きさに合った種類を使用する

バルサンの種類ごとに対応できる広さが決まっており、適切な広さよりも広い場所で使った場合、部屋の隅々まで広がりきらず効果が薄まってしまいます。

せっかく費用をかけたにもかかわらず効果が得られなくては意味が無くなってしまうため、部屋の数や広さを考慮して必要な数だけバルサンを購入しておきましょう。

バルサンなどの殺虫剤はおおむね3年ほどの期間であれば使用可能なため、少し多めに購入しておくことをおすすめします。

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新居での生活を充実させるためにも害虫駆除は徹底しよう

今回は夏の引越しで起こりやすい害虫問題を防ぐために、バルサンを焚く手順や注意点について紹介しました。

害虫問題は新生活を豊かにするためには欠かせない問題であり、甘く見ていると後々後悔に繋がりかねません。

新生活が始めり、荷物が多い状態でバルサンを焚いても荷物が霧を遮り部屋の隅々までは拡散しにくくなってしまいます。

そのため、できるだけ新居に荷物が届く前に徹底して行い、新生活を充実できるようにしておきましょう。

 

 

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