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【お役立ち情報】なぜ引越し先の新居で害虫やゴキブリが出るの？主なケースや対処法について紹介！

引越しではさまざまなシーンでトラブルが起こる可能性があり、主な例は荷物の破損や紛失、見積もり作成後の追加費用発生など、申込者と引越し業者間で起こるケースが多いです。
しかし、その他にも新居に引越してからの害虫やゴキブリなどのトラブルが起こり得ます。

新居での新生活を楽しみにしている中で害虫被害が発生してしまうと、その後の生活に支障が出かねません。
この記事では新居に引越してから害虫やゴキブリが発生する主なケースを踏まえ、事前にできる害虫対策について紹介します。

新居で害虫やゴキブリが出る主なケースとは

害虫やゴキブリの対策をするには、そもそもなぜ発生するのかを把握しておかなければいけません。
まずは害虫やゴキブリが発生する主なケースについて紹介します。

旧居から一緒に引越してきてしまった

新居で害虫やゴキブリが発生する主なケースは、旧居から一緒に引越してきてしまうケースです。

荷造りをしている際に段ボールに荷物を入れ、封をしないままにしている時に段ボールに侵入したり、引越し業者のトラック内に潜んでいた害虫やゴキブリが荷物の隙間から入り込んだりする可能性があります。

特に段ボールのように暗く湿気が溜まりやすい荷物は、害虫やゴキブリにとって絶好の隠れ場所です。
衣服など絶対に害虫やゴキブリに触れさせたくない荷物の場合、事前に虫よけのグッズを段ボールに入れておくことをおすすめします。

前の住人が住んでいた時から潜んでいた

前の住人が引越しをする際は、管理会社が専門業者に依頼をして原状回復やクリーニングを行います。しかし、クリーニングをしたとしても害虫やゴキブリが部屋の中の奥底に潜んでいては対処がしきれません。

前の住人が害虫やゴキブリ対策を疎かにしていた場合、代わりに駆除や対策をするのが納得いかないという方もいるでしょう。しかし、自身の私生活を充実させるためにも対策や準備をしておきましょう。
また、新居へ引越す前にクリーニングはどの程度のクオリティを行っているのか、管理会社に問い合わせることもおすすめです。

引越し後に外から侵入してきた

害虫やゴキブリは室外から侵入するケースもあり、排水溝や室外機、窓の外などあらゆる場所から侵入してきます。
前の住人が害虫やゴキブリ対策をしていたとしても、荷物は全て持ち運ぶことがマナーであるため防虫グッズなども撤去されてしまうケースがほとんどです。

昨今では多くの害虫やゴキブリ対策の商品が発売されており、設置すれば1年間効果が出続ける物も多くあります。
また、特に夏に引越しをする際は新居で害虫やゴキブリが発生しやすいため、事前に害虫対策の便利グッズを用意しておきましょう。

新居に引越してからやるべき害虫駆除とは

続いては新居に引越してからやるべき害虫駆除についてです。

害虫駆除は専門業者に依頼する方法もありますが、専門業者へ依頼してしまうとかなりの費用がかかってしまいます。
少しでも費用を削減して害虫駆除をしたい場合は、以下のような方法を試してみてください。

くん煙剤をまく

害虫駆除の代表的な方法がくん煙剤です。
くん煙剤とは、殺虫や殺菌効果がある薬剤を加熱して煙霧質にすることで、室内のいたるところに薬剤を付着させて害虫駆除が可能になります。
くん煙剤の有名な商品といえば「バルサン」であり、新居へ引越してからの害虫駆除には欠かせません。

駆除したい部屋を密閉にしてからボタン1つ押せば効果を発揮するため、費用を抑えつつ簡単に害虫駆除ができるためおすすめです。

段ボールをすぐに処分する

段ボールは2枚のボール紙を重ねて作られており、狭い空間が害虫やゴキブリにとっては絶好の隠れ家になってしまいます。
また、暗く保湿性が高いため卵を産み付けられてしまうケースも少なくありません。
特に雨の日に引越しをしたまま段ボールを放置してしまうと、知らないうちに害虫やゴキブリが住み着いてしまう確率が高くなってしまいます。

新居に引越してきてからは少しでも早く荷解きをして、段ボールを処分するようにしましょう。

侵入口をふさぐ

害虫やゴキブリが浸入する主な経路は、通気口や室外機、窓の隙間などです。
特に通気口や室外機は密閉していると思っていても、知らず知らずのうちに通過されて室内に侵入されかねません。
昨今では通気口や室外機などの侵入口を封鎖する商品が販売されているため、事前に購入しておき、新居に引越してきてからはまず侵入口を封鎖しましょう。