【お役立ち情報】遠方への引越しは要注意!?地方と都内間での引越しで注意すべきポイントを詳しく紹介
企業内で転勤に伴う引越しをする場合、遠方への引越しをするケースも少なくありません。
引越しは新居までの距離が遠ければ遠いほど費用が高くなりますが、遠方への引越しはその他にも注意すべき点が多くなります。
この記事では遠方への転勤に伴う引越しについて、遠方への引越しで注意することに加え、都内から地方、地方から都内へ引越しをする際のそれぞれの注意点について詳しく紹介します。
転勤の管理や対応する人事・総務部の方はぜひ参考にしてみてください。
遠方への引越しをする際の注意点とは
まずは、そもそも遠方の引越しをする際には何を注意すべきなのかについて紹介します。
引越しは”近場”と”遠方”でそれぞれケースが異なるため、以下のような点に注意してみてください。
引越し費用が高くなる
遠方への引越しでまず注意すべきは、引越し費用が高くなる点です。
引越しは新居への距離が遠ければ遠いほど引越し業者の移動距離が増えるため、引越し料金が高くなります。
転勤に伴う引越しの費用は基本的に会社側の負担の方が多いため、事前に費用相場を確認しておくと良いでしょう。
遠方への引越しに対応していない引越し業者がある
引越しは県をまたいで新居へ移動するケースが多いですが、複数の都道府県跨ぐような遠方への引越しに対応していない小規模の業者もあります。
アート引越センターやサカイ引越センターなどの大手の場合は各県に営業所を構えているため、営業所の間で連携することで日本全国への引越しの対応が可能になっています。対して営業所が多くない小規模な引越し業者の場合、あまりにも遠くまで移動していると、その間に他の案件に対応できなくなるため、効率が悪くなってしまいます。
そのため、遠方への引越しでも問題なく対応できるのかを事前に確認しておきましょう。
荷物の搬送に数日かかる
近場への引越しの場合は午前にトラックへ荷物を積み、午後もしくは夕方までには新居まで荷物を運べます。
対して遠方への引越しの場合は当日に荷物を搬送するのが困難であり、数日かかるケースが多くあります。
遠方への引越しで目安となる日数については下記の記事で詳しく紹介しているため、参考にしてみてください。
移動中に荷物の破損が起こるリスクが高まる
引越しの際に起こりうるトラブルとして荷物の破損が挙げられますが、荷物の破損は作業員が荷物を運んでいる時だけではありません。
トラックに積んでいる荷物が転倒したり、荷物同士がぶつかったりすることで破損や欠損に繋がることもあります。
移動距離が長くなればなるほど荷物が破損するリスクが高くなるため、引越し前後で荷物の破損がないか確認しておくといいでしょう。
地方から都内へ引越しをする際の注意点とは
地方から都内へ引越しをするケースと、都内から地方へ引越しをするケースでは、それぞれ注意点が異なります。
まずは地方から都内へ引越しをする際の注意点について紹介します。
新居周辺の道が狭い可能性が高い
都内は地方に比べて住宅街周辺の道が狭い可能性が高くなります。
新居周辺の道が狭いと引越し業者のトラックが駐車できず、新居から離れた場所に駐車せざるおえません。
もし新居から離れた場所にトラックを停めなければいけない場合、引越し作業にも支障で出てしまうため、事前に新居周辺の道幅は確認しておきましょう。
家賃が高い
都内は地方に比べて全体的に家賃が高く、引越しの初期費用も高くなりやすいです。
また、家賃以外にも物価が高く日々の生活水準が上がりやすいため、引越ししてから生活面の負担が大きくなる可能性があります。
車の保管
地方では車を持っていなければ移動に困るため保有している人が多いですが、都内では車を使う頻度が少ないため保有している人も少なくなります。
地方から都内へ引っ越す際に車も一緒に持ってきたが、結局はあまり使わなかったということもあるため、車を引越しの際に持っていくか検討することは重要です。
特に都内は車を保管しておくための駐車場代も高く、場所によっては地方の2倍以上の費用がかかる可能性もあるので注意は必要です。
出勤ラッシュへのギャップ
都内は地方に比べると通勤ラッシュが激しく、従業員が出勤する際にかなりのストレスを感じることになるでしょう。
日々のストレスが積み重なると、従業員が都内での就業に不安が生じかねないため、事前に通勤ラッシュに関する情報は伝えておくことをおすすめします。
都内から地方へ引越しをする際の注意点とは
続いては都内から地方へ引越しをする際の注意点についてです。
都内から地方への引越しの場合、地方から都内に引越しをする時とは違った注意点があるため注意しましょう。
生活環境の変化
都内には仕事終わりや休日に遊べるスポットが多いですが、地方は都内や大都市に比べるとスポットが少ない可能性が高くなります。
特にプライベートを重視している従業員の場合、地方へ引越しをしてから休日の過ごし方に不満を感じ、地方での勤務に対してストレスが溜まるということもあり得ます。
車が必要になる
都内での移動は公共交通機関を使うことで支障がなく、車を保有していない人が多くいます。
しかし、地方での生活は車が無ければ支障が出やすいため、都内で車を保有していなかった人が地方に引越す際に車を購入せざるを得ないというケースもあるかもしれません。
また、わざわざ車を購入しても、再度都内へ転勤するとなった際の車の保管や処分に困る可能性があるため注意は必要です。
電車の本数が少ない
地方は都内に比べると電車が来る時間間隔が長く、1時間あたりの本数が少なくなります。
都内の通勤に慣れていた人が地方へ引越した場合、電車の本数の少なさから通勤のしづらさを感じてしまう可能性があります。
また、電車の本数に慣れていない場合は、転勤先で遅刻をしてしまうことも考えられるため、事前に注意喚起しておきましょう。
遠方への転勤によって従業員に与える負担を把握しておこう
今回は転勤に伴う引越しの中でも地方から都内、都内から地方の注意点をそれぞれ紹介しました。
引越しにおいて遠方への引越しの場合はいくつか注意すべき点があり、特に転勤の場合は従業員のメンタル面やプライベートも意識しなければいけません。
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