【お役立ち情報】遠方のお部屋探しにおすすめ！？転勤時のオンライン内見のメリット・デメリットとは

転勤に伴う引越しが遠方の場合、足を運んで内見を行うとなるとかなりの時間や交通費がかかってしまいます。また、転勤をする従業員も貴重な休みを利用しなければいけないため、疲れが取れなかったり不満を抱いてしまったりするでしょう。

そこで本記事では、昨今多くの不動産会社が導入している「オンライン内見」について、主なメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
転勤の手配を担当する人事・総務部の方はぜひ参考にしてみてください。

オンライン内見とは

オンライン内見とは、スマホやパソコンのテレビ通話の機能を使用してオンライン上で物件の内見を行うことです。

不動産会社が物件へ訪問し、ビデオ通話やオンラインツールを活用して物件の内装を確認できます。

オンライン内見のメリット・デメリットとは

IT技術の発展によって導入実績が増えているオンライン内見ですが、メリットがあればデメリットも伴います。

まずはオンライン内見のメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。

オンライン内見のメリット

オンライン内見の主なメリットは以下の通りです。

交通費がかからない

一般的な内見は物件に足を運んで部屋の様子を確認するため、車や公共交通機関のバス・電車などを活用して物件に向かいます。そのため、交通費がかかりますが、なかには転勤に伴う引越しのための内見でも交通費を支給しない会社もあります。

その点、オンラインでの内見は物件に向かうための交通費がかからなくなるため、余分な出費を抑えることができるのです。

時間が作りやすい

通常、1物件あたりの内見では長い時間がかからず、長くても15分～25分ほどでしょう。しかし、物件に向かうまでの移動時間も含めると1時間以上かかってしまうこともあります。また、転勤に伴う引越しの際は通常業務に加えて引継ぎ業務、荷造りなどさまざまな予定があるため、なかなか内見の時間が作れないということも少なくありません。

その点、オンラインで内見を行うことで移動の時間が無くなり、内見の時間が作りやすくなるのです。

1日に複数実施しやすい

足を運んでの内見では、移動で時間を使ってしまうだけでなく体力も使ってしまいます。そのため、1日に何件も見て回るのはしんどく感じてしまうでしょう。

オンラインで内見を行うことで移動が無くなり、1日に何件も内見を行うことができるのです。

オンライン内見のデメリット

オンライン内見のメリットに対して生じるデメリットは以下の通りです。

機械操作が必要

オンライン内見を行うには、オンラインのツールを利用しなければいけません。しかし、なかにはパソコンやモバイル端末などの操作に慣れておらず、オンラインツールを使いこなせない方もいます。

その場合、上手くオンライン内見が行えない場合もあるのでデメリットとなってしまうでしょう。

実物を見たときのギャップが起こりやすい

オンラインによる内見の場合ある程度のレイアウトや雰囲気を確認できますが、実物を見ていない以上、内装や設備の正確な大きさは把握できません。

そのため、後述する注意点を抑えないままオンライン内見だけで物件を決めてしまうと、実際に住み始めてからギャップが生じてしまうのです。

オンライン内見の対応をしていない不動産会社もある

昨今では、オンライン内見を導入する不動産会社が増えていますが、いまだ対応していない不動産会社もあります。そのため、事前に依頼しようとしている不動産会社はオンライン内見に対応しているのか、確認しておくべきでしょう。

オンライン内見の注意点とは

オンライン内見を行う際には事前にいくつか抑えておくべき点があるので、代表的な注意点を紹介します。

事前に確認したいポイントをまとめておく

オンライン内見では自身で好きな場所を見れず、物件に訪問する不動産会社の担当者に依頼して確認したい場所を映してもらいます。もし担当者にどこを見たいのかを伝え忘れてしまうと確認できない場所が生じてしまうのです。

そのため、事前にどの場所の、どのような点を確認したいのかポイントをまとめておくといいでしょう。

サイズ感がわかるように担当者の人に依頼する

デメリットで先述したように、オンライン内見では正確な大きさがわかりにくく、実際に住み始めた際にギャップが起こりやすいです。そのようなギャップを無くすには、物件に訪問している担当者の背丈やメジャーで測ってもらい、ある程度サイズ感がわかるようにしておくといいでしょう。

部屋以外の雰囲気も確認する

オンライン内見では物件の内装だけ確認して終了してしまいがちですが、実際に住む際には周辺環境や施設、建物の設備も重要な要素となります。そのため、オンライン内見だとしても必ず周辺の雰囲気を把握できるように確認しておきましょう。

まとめ

今回は転勤に伴う引越しでオンライン内見を行う際のメリットやデメリットを踏まえ、事前に注意しておくべき点を紹介しました。

物件選びは引越しの中でも特に重要であり、内見方法を間違えてしまうと住み始めてから後悔につながりかねません。

そのため、正しく内見を行い、適切な物件選びをしたい方は「株式会社ビズリンク」へぜひ一度ご相談ください。

【ビズリンクの転勤手配サポートサービスの特徴】
１：企業専用の管理システム「テガルンPLAT」をご用意し、社宅も引越しもワンストップで手配可能。手配の業務負担は最大80％軽減！
２：お部屋探しは全国2,600店舗の提携網で、貴社の社宅規定にそった物件をご紹介。物件決定後も不動産会社との各種交渉や契約書類の修正も対応。
３：引越しは企業にあわせた複数プランをご用意。引越しのコストも最大で20％の削減可能！

お気軽にお問合せ下さい。⇒　https://bizlinker.co.jp/contact/