【お役立ち情報】転勤時の引越し業者選びのポイントは?大手と中小業者の違いについても解説
転勤決定後、なるべく早く行う必要がある引越し業者選び。
スムーズな引越しのためには早く業者を確保したいと思いつつも、「人事異動が多い時期でなかなか予約が取れない」「そもそもどの業者を選んで良いか分からない」といったことでお悩みの方も多いのではないでしょうか。
引越し業者選びには、必ず確認しておきたいポイントが複数存在します。
時間がない・料金が安いなどの理由で適当に選んでしまうと、引越しの段階になって後悔するかもしれません。
この記事では、大手引越し業者と中小引越し業者の違いや、事前に知っておきたい転勤時の引越し業者選びのポイントについて解説します。
大手引越し業者と中小引越し業者の違い
引越し業者選びでまず迷うポイントは「大手と中小のどちらの業者を選ぶか」ということです。
全国でCMを見かける大手の業者に目が行きがちですが、地元の業者を選ぶメリットも複数存在します。
以下の表は、大手の業者と中小の業者の大きな違いを簡単にまとめたものです。
大手 | 中小 | |
料金 | 高い | 比較的安い |
オプションやプラン | 充実している | 少ない |
スタッフの対応 | 丁寧 | 業者による |
予約の取りやすさ | 時期によっては取りにくい | 比較的取りやすい |
保証の範囲 | 広い | 業者によるが大手より狭い |
梱包資材 | 追加料金がない場合も | 送料が追加になる場合あり |
サービスの柔軟性 | 低い | 高い |
大手の業者は料金が高めに設定されていることが多いですが、複数のオプションやプランが用意されている・保証の範囲が広いなどの特徴があります。
一方中小業者は大手と比べて料金が安く、予約が比較的取りやすいとの特徴があります。また大手の様にサービスについての厳しい規定がないため、場合によっては家具の解体などの契約外サービスを行ってもらえることもあります。
とは言っても、どちらを選んで良いか分からないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
業者の規模で迷った場合は、引越しの距離を優先的なポイントとして考えると良いでしょう。
長距離の引越しの場合は大手の業者、短距離の引越しの場合は中小業者がおすすめです。
例えば東京から広島まで引越しをする場合について考えてみます。
全国に支店のある大手のA業者に依頼した場合は、東京で搬出した荷物をA業者広島支店の担当者が搬入します。東京も広島も、どちらもA業者のスタッフが行います。
しかし東京にしか支店がない中小業者のB業者に依頼した場合は、搬出だけをB業者が担当し、広島で荷物を搬入するのはB業者とは全く異なった知らない業者の場合があります。
この場合搬出と搬入が別の業者になってしまっているため、トラブルが発生する可能性も少なくありません。
一方大手の業者に依頼した場合は搬出から搬入まで全てを同じ業者が担当するため、スムーズな引越しとなることが多いです。
また長距離引越しで中小業者を選んだ場合は、使用済み段ボールの回収が難しいとのデメリットもあります。
長距離引越しの場合は、同じ会社内で完結する大手の業者を選んだ方が良いと言えるでしょう。
大手の業者がおすすめな人
- オプションやパックを利用したい人
- 長距離の引越しをする人
中小業者がおすすめな人
- 値段を安く抑えたい人
- 短距離の引越しをする人
- 荷物の量が少ない人
引越し業者選びで迷った際に確認したい6つのポイント
では、業者の規模以外ではどの様な点に注目すれば良いのでしょうか。
ここでは業者選びで迷った際に確認したい6つのポイントについて紹介します。
スケジュールや見積もり内容
最初に確認したい点が、スケジュールや見積もりの内容についてです。
限られた日数で荷物の整理から物件決め・引越しまで行う必要がある転勤において、希望するスケジュール通りに引越しを完了できるかは最も重要なポイントです。
まずは日程について確認したいですね。
また見積もりの内容チェックも重要です。
複数の業者に見積もりを申し込んだ場合は、見積書を見比べることで差が分かり比較しやすくなります。
他業者の見積もりを利用して値引き交渉ができる場合もありますので、スケジュールと合わせて見積もり内容について確認してみましょう。
訪問見積もりの有無
メールや電話での相談だけで見積もりを済ませられる業者も存在しますが、実際に荷物の量や大きさを確認した訳ではないため、金額決定後に追加料金が発生することもあります。
訪問見積もりは実際に営業担当者が家を訪れ、荷物の量や大きさ・段ボールの個数などを確認するので正確な値段が出やすく、追加料金を請求されることはほとんどありません。
訪問見積もりは日程調整などが必要なため面倒な作業ではありますが、迷ったら訪問見積もりを行っている業者を選ぶと安心です。
オプションや付属サービスの充実度
転勤時の引越しはとにかくやるべきことが多いため、梱包サービスなど業者が用意しているオプションを利用したいと考える人も多いです。
「仕事が忙しく期間内に荷物がまとまりそうにない」「家族全員での引越しで荷物が多いため、手伝って欲しい」といったことで悩んでいる場合は、オプションや付属サービスの内容にも注目してみましょう。
また段ボールなど梱包資材が足りなくなった場合の追加料金も重要なポイントです。
段ボールが足りなくなったら貰ってくればいいのでは?と思うかもしれませんが、段ボールのサイズがバラバラだと引越し業者が荷物を積みにくくなってしまいます。
梱包資材については業者によって異なることが多いので、こちらも事前に確認しておきたいポイントです。
大型家具や家電の梱包の有無
業者の規模が小さい場合は、大型の家具や家電などの梱包を行ってもらえない場合があります。また、エレベーターや廊下などの共用部の養生をしない業者も中には存在します。
大手の業者を選んだ場合はほとんど心配はありませんが、中小業者に依頼する場合は事前に確認しておくと安心です。
訪問見積もりに訪れた担当者の態度や説明内容
複数の担当者が訪問見積もりに訪れた場合は、態度や説明内容を比較してみましょう。
営業担当者の対応が良くない場合は、引越し当日に荷物の搬出や搬入を行う担当者の態度もあまり期待できない可能性もあります。
強引に契約を進めようとしたり、乱雑な態度を取ったりする業者には注意が必要です。
適応になる保証の範囲
ほとんどの引越し業者は、運搬時に荷物が壊れた場合に備えて保険に加入しています。
保証の範囲は業者によって異なっていますので、保証の内容も比較ポイントの1つとなります。
保証の内容や範囲について訪問見積もりの際に確認しておくと安心です。
引越し手配代行サービスを導入すれば繁忙期の業者手配も楽になる
この記事では、転勤時の引越し業者選びのポイントについて紹介しました。
転勤は限られた期間内で荷物の整理から業務の引き継ぎまで複数の作業を行う必要があり、特に引越し業者探しと物件探しに多くの時間がかかります。
社員の引越しをよりスムーズに行いたい・負担を軽減したいとお悩みの場合は、引越し手配代行サービスの導入も効果的です。
引越し代行サービスのテガルンなら、転勤引越しによる担当者の手間を最大90%削減可能。
繁忙期でも業者の確保に悩む必要がなく、お得な料金で優良引越社のサービスを受けられます。
転勤による引越しでお悩みの場合は、引越し代行サービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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