【お役立ち情報】賃貸物件を契約する時の仲介手数料とは？相場や値段交渉のコツについて詳しく紹介！

賃貸物件を契約する際には、仲介手数料という不動産業者への費用が発生します。

企業内で転勤が発生し、従業員が賃貸物件へ引越しをする際は欠かせない費用のため、少しでも削減したいところでしょう。

この記事では賃貸物件を契約する際の仲介手数料について、費用の相場や値段交渉のコツについて紹介します。

転勤に伴う引越しの担当になる人事・総務部の方は、ぜひ参考にしてみてください。

動画でご覧になりたい方はこちらからどうぞ
↓↓↓↓↓↓↓↓

賃貸物件の仲介手数料とは？

仲介手数料とは不動産業者に対して支払う手数料の事であり、貸主となる大家さんや物件の管理会社と、借主となる入居者との間に入って賃貸契約を成立させた仲介会社に支払う費用です。

仲介手数料は賃貸契約時の初期費用に含まれているため、遅くても入居前日までには支払わなければいけません。

賃貸物件を契約する際の仲介手数料はどのくらいの相場？

賃貸物件を契約する際の仲介手数料の相場は、宅地建物取引業法によって「家賃の1か月分＋消費税」が上限とされており、主な相場は「家賃の0.5カ月分～1.0カ月分」ほどです。

もし不動産会社が「家賃の1ヵ月分＋消費税」以上の金額を請求した場合、違法に当たるため注意しておきましょう。

賃貸物件を契約する際の仲介手数料は値段交渉できる？

不動産業者を介して賃貸物件を契約する際には仲介手数料が発生しますが、費用はできるだけ削減したいところであり、不動産会社への仲介手数料が安いに越したことはありません。

結論から言うと、不動産会社へ仲介手数料の交渉は可能です。

中には仲介手数料の交渉を受け付けておらず、一律の割合を定めている不動産会社もありますが、宅地建物取引業法では上限が定められていたとしても、下限は定められていません。

また、昨今では多くの不動産会社が存在することで、仲介手数料の費用を安くして他社との差別化を図る業者も存在します。

そのため、少しでも費用を削減したい場合は複数の不動産業者を比較するといいでしょう。

賃貸物件の仲介手数料を値段交渉する際のデメリットとは

賃貸物件の仲介手数料にかかる値段交渉をすることで、負担する費用の削減というメリットを得られますが、デメリットも伴います。

デメリットを把握せずに、ただ交渉をするだけでは、かえって逆効果になります。

以下のような主なデメリットを把握しておきましょう。

交渉中に他者が契約する可能性がある

複数の不動産業者が同じ物件を抱えているケースは少なくありません。

値段を交渉している間に他の人が賃貸物件の申し込みをしてしまうということもあり、長い時間をかければかけるほど物件が埋まってしまうリスクは高くなります。

交渉後には契約をせざるを得なくなる

値段交渉が成功して費用を下げてもらった場合、やっぱり他の物件に決めるというのは言いにくいという方もいるでしょう。

値段交渉をしている中で他にもっと魅力的な物件が出た場合、かえって値段交渉をしたことが裏目に出かねません。

そのため、値段交渉をする物件やタイミングは慎重に決める必要があります。

賃貸物件の仲介手数料を上手く値段交渉するコツとは

仲介手数料の値段交渉を上手く進めるにはいくつかのコツがあります。

少しでも引越しにかかる費用を削減したいという場合は、以下のような点に注意してみてください。

契約を前提で話を進める

不動産業者からすれば、契約をしない人にわざわざ手数料の費用を下げられるという認識を持たせたくありません。

そのため、とりあえず費用を算出したいというだけでは値段交渉は進めにくいです。

値段交渉をする際は契約を前提とし、契約をしたいけど「費用面で決めきるのは難しい」という際に交渉しましょう。

予算を越えていることを伝える

引越しでは仲介手数料以外にも引越し業者へ支払う引越し代、賃貸物件の敷金や礼金などの初期費用、荷物を処分する際の処分費など、さまざまな場面で費用がかかります。引越し全体でかなりの費用がかかるため、負担できる費用も限られてくるでしょう。

仲介手数料の交渉をする際は、引越し全体で使える費用がどのくらいで、どのくらいの仲介手数料であれば予算内に収められるのかを伝えることをおすすめします。予算や内訳を伝えることで、不動産業者の納得度が増し、値段交渉が成功しやすくなります。

相手に悪い印象を与えない

不動産業者の担当者も人間であり、態度が悪い人や無理難題を相談してくる人に対して不快に感じます。

仲介手数料は必ず下げなければいけないというわけではなく、いわば不動産業者の善意で費用を下げてくれているのです。

不動産業者も不快に感じている人に対して善意で仲介手数料を下げたいとは思わないため、不動産業者への対応の仕方は注意しましょう。

引越しをする時期を考慮する

引越しは時期によって件数が増え、引越し業者や不動産業者への負担が多くなります。

特に3月は繁忙期になりますが、依頼が多いということは値段交渉に付き合わなくても契約が多く決まりやすいということです。

つまり、繁忙期であればあるほど不動産業者は値段交渉を受けにくくなってしまいます。

そのため、値段交渉を成立させたり少しでも費用を削減したりしたい場合は、引越しをする時期も検討しましょう。

賃貸物件における仲介手数料は適切な金額で判断しよう

今回は賃貸物件に引越しをする際の仲介手数料について紹介しました。

仲介手数料は不動産業者を介することで、必ずと言っていいほど発生する費用です。

引越しにかかる費用を削減したい場合は、下げられる費用は少しでも削減したいところでしょう。

仲介手数料の値段交渉をする際は、いくつかのデメリットを把握したうえで適切な方法で進めることをおすすめします

転勤時のお部屋探しをスムーズかつ、費用を抑えながら行いたいという時は、ぜひ一度ビズリンクまでお問合せ下さい。

【ビズリンクの転勤手配サポートサービスの特徴】

１：企業専用の管理システム「テガルンPLAT」をご用意し、社宅も引越しもワンストップで手配可能。
　　手配の業務負担は最大80％軽減！
２：お部屋探しは全国2,600店舗の提携網で、貴社の社宅規定にそった物件をご紹介。
　　物件決定後も不動産会社との各種交渉や契約書類の修正も対応。
３：引越しは企業にあわせた複数プランをご用意。
　　引越しのコストも最大で20％の削減可能！

　　お気軽にお問合せください。⇒　https://bizlinker.co.jp/