【お役立ち情報】単身で荷物が少ない時はゆうパック!?ゆうパックで引越しをする際の条件やメリットについてを詳しく紹介!
引越しにおいて、荷物を新居へ移動させる手段は引越し業者だけではなく、ゆうパックを活用することもできます。しかし、ゆうパックで荷物を送る際はいくつかの注意点があり、ゆうパックを活用することで損してしまうケースもあります。
今回は転勤に伴う引越しにおいて、ゆうパックを活用して荷物を送る際の条件を踏まえ、ゆうパックで引越しをする際のメリットについて詳しく紹介します。
この記事は、企業の転勤に伴う引越しの担当である、人事・総務部の方に向けて、費用を抑えて効率良く引越しをするコツについて紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
ゆうパックで引越しの荷物を送る際の条件とは
ゆうパックは引越し業者のようにどんな荷物でも送れるわけではなく、いくつかの条件が定められています。
中でも主な条件とは以下の通りです。
すべての荷物が規定サイズの段ボールに収まらなければならない
ゆうパックで荷物を送る際には、段ボールのサイズに制限があります。
指定されているサイズは「縦・横170cmまで」であり、指定サイズを超える段ボールは送れません。
そのため、大きな荷物がある場合は事前にサイズを図り、段ボールに収まるかを確認しておきましょう。
荷物の重量が25キロ以下
ゆうパックで指定されているのは大きさだけでなく、重量も指定されています。
基本的に対象となる重量は25キロ以下とされていますが、30キロ以下であれば「重量ゆうパック」というプランが使用可能です。
重量ゆうパックは通常のゆうパックよりも費用が高くなりますが、大きさの上限はゆうパックと同様に縦・横170cmまでとなるため、注意しましょう。
ゆうパックで送れない荷物とは
ゆうパックではサイズや重量が超えていなくても、そもそも送れない荷物があります。
主な種類は以下の通りです。
・現金
・人に危害を与える恐れがあるもの
・複数の個人情報を含むもの
・法令に基づき移動または頒布を禁止されている物(金、銀、白銀や貴金属、生動物など)
・毒薬や毒物、劇薬や劇物など
・爆発性や発火性、その他の危険性があるもの
上記のように、運ぶことで何かしらの損害や損失が発生する可能性があるものは基本的に送れません。
もし転勤をする従業員の荷物で気になるものがあれば、事前に郵便局に電話して確認しておきましょう。
ゆうパックで引越しの荷物を送る際のメリットとは
通常、引越しと言えば引越し業者に任せるのが普通です。しかし、そのうえでゆうパックで引越しの荷物を送る際にもさまざまなメリットがあり、主なメリットは以下のようなことが挙げられます。
費用が安い
ゆうパックで引越しの荷物を送る際の代表的なメリットは、費用の安さです。
実際には、荷物の量があまりにも多いケースや大型の荷物を運びたい場合はゆうパックは使えません。しかし、荷物の量が家具家電などがなく、衣類だけの場合は引越し業者に依頼する時よりも費用が安くなりやすいです。
特に転勤に伴う引越しの場合、単身者の従業員が引越しをするケースがこれに当てはまり、ゆうパックがおすすめと言えるでしょう。
たとえば、段ボールの数が5個未満で遠距離への引越しをする場合は、引越し業者の単身パックよりもゆうパックの方が費用が安くなる可能性があります。
時期ごとで費用の変動がない
引越し業者に依頼する際は、時期によって繁忙期や閑散期があり、費用に変動が起こります。
特に企業の転勤が多く行われる3月や9月は費用が高くなりやすいです。
その点、ゆうパックはどの時期に依頼しようと荷物の量や大きさ、移動距離から算出される費用は一定であり、時期に左右されません。
そのため、引越し業者に依頼する際は、毎回見積もりを発行してもらわなければ正確な金額は把握できないのに対して、ゆうパックの場合は会社が負担しなければいけない金額があらかじめ把握しやすいです。
引越しでゆうパックを使用する際の注意点とは
引越しの際にゆうパックを使用する際には、事前にいくつか注意すべき点があります。
主な注意点は以下の通りです。
段ボールは自身で用意する
引越し業者に依頼する際には、業者側が特定の数だけ段ボールを提供してくれますが、ゆうパックへ依頼する際には自身で用意しなければいけません。
また、ゆうパックで荷物の発送を依頼できる大きさは「縦・横170cmまで」と限られているため、指定内に収まるだけの段ボールが必要です。
段ボールはコンビニやスーパーなどで不要な物を無料でもらえますが、破けていたり傷ついていたりと使えない物が多いでしょう。
そのため、荷物が多ければ多いほど、段ボールの準備にてこずりやすいです。
荷物は当日中に届かない
引越し業者に依頼する際、当日で移動できる範囲であれば、荷物が当日に新居へ届きますが、ゆうパックの場合は必ずと言っていいほど数日後に届きます。
そのため、荷物が届かなければ生活に支障が出るような日用品や衣類は、引越しをする依頼者自身で持っていくようにしましょう。
荷物の補償額が引越し業者よりも低い
引越し業者は一般的に「運送業者貨物賠償責任保険」に加入しており、万が一運んでいる荷物に破損や故障が合った場合、最大1,000万円の補償が適用されます。
対してゆうパックは、原則として30万円までしか補償されないため、高価な物や壊れやすいものを依頼する際には注意しましょう。
荷物の量に合わせて的確な引越しプランを
今回は、引越しでゆうパックを使用する際の主な条件や、ゆうパックで荷物を送るメリットについて紹介しました。
ゆうパックは引越しよりも費用の安いという点でメリットに感じやすいですが、活用する際にはいくつか注意すべき点があります。
また、引越し業者とゆうパックのどちらを活用すべきかの判断には、荷物の大きさや量が重要です。
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