【お役立ち情報】引越する際はIKEA家具に注意が必要?IKEA家具の解体組立が断られる理由や対応方法について解説
引越しを行うために事前の見積もりを依頼した際、IKEA家具の解体組立を断られることがあります。
しかし、
「引越しするために使い慣れたIKEA家具を処分したくはない」
「IKEA家具と一緒に引っ越すためにはどうしたらいいの?」
といった心配が出てきます。
記事のポイントについて
- なぜ引越しする際にIKEA家具に注意が必要なのか
- 大半の引越会社はIKEA家具の解体組立は行っていない
- 自宅にIKEA家具が多い場合はどうするべき?
そこで本記事では、引越しの際にIKEA家具の解体組立が断られる理由やIKEA家具と一緒に引っ越す方法について
詳しく解説していきます。
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なぜ引越しする際にIKEA家具に注意が必要なのか
引越しする際にIKEA家具に注意が必要な理由は以下の2つです。
- 分解・組み立てに時間がかかる
- 最悪の場合、組み立てることができない
それぞれ詳しく解説していきます。
理由1:分解・組み立てに時間がかかる
IKEA家具は、他のメーカー家具よりも用いられている木ネジの数を多く使用した家具があります。
他のメーカーの家具であれば、釘や金属ネジを使用している接合部分に関してもIKEA家具は木ネジが使用されています。
そのため、1度はめ込んだ木ネジを外すと、接合部分が広がってしまうため、解体した後組み立てようとすると、
最初よりも強度が落ちてしまいます。
つまり、引越しが完了後数日は家具が壊れることはありませんが、1度組み立てた時よりも強度が低いため、
格段に壊れやすいので注意が必要です。
引越し完了後に家具が壊れてしまうと、解体組立を行った引越業者に責任が問われるため、IKEA家具は敬遠されています。
また、元の強度を保ったまま分解・組み立てを行おうとすると、かなり時間がかかってしまう点も難点です。
例えば複雑な構造のベッドやキャビネットなどは、解体のみで1時間程度、組み立てはその倍の時間がかかることもあります。
理由2:最悪の場合、組み立てることができない
IKEA家具を1番最初に組み立ててから期間が経過していると、木ネジ部分が摩耗していきます。
木ネジが削れてしまっていると、元の強度を保ったまま組み立てるの非常に難しく、最悪の場合、組み立てることができません。
机や椅子に関しては、解体することなく運び出すことができますが、ベットなどの大きい家具に関しては解体してから運び込みます。
そのため、どうしても解体を行う必要があるため、引越しする際はIKEA家具に注意が必要です。
大半の引越し会社はIKEA家具の解体組立は行っていない
IKEA家具は上記で解説しているような理由から、大半の引越し会社が解体組立を行っていません。
全ての引越し会社が対応していないわけではありませんが、大手引越し会社もIKEA家具の解体組立を行っていないのが現状です。
しかし、家具の種類によっては、解体組立を行っている場合もあり、椅子や机などの比較的簡単に対応できる家具であれば、事前に伝えておくことで対応してくれます。
そのため、引越し業者に見積もりを取ってもらう際に解体組立の有無を行うことが重要です。
自宅にIKEA家具が多い場合はどうするべき?
自宅にIKEA家具が多い方であれば、
「自分は引越し業者に依頼することはできないの?」といった心配が出てきます。
IKEA家具が多い場合は以下の2つの方法で解決することができます。
- 対応している引越会社を探す
- 自分で解体・組み立てを行う
対応している引越会社を探す
上記でも解説している通り、全ての引越会社がIKEA家具の解体組立を行っていないわけではありません。
引越会社では、家具の種類や初めて組み立ててからの経過年数によって、解体組立ができるかを確認してくれます。
対応してくれる引越会社であれば、見積りの段階で依頼しておけば、その際にIKEA家具の構造を確認してもられるため、
ある程度の組み立て時間を算出してもらえます。
しかし、引越会社によってIKEA家具の対応は異なっており、予定した時間より実際に組み立て時間が上回ってしまうと、
途中で組み立てを止めてしまう場合があります。
そのため、引越会社が解体組立を行う場合でも、予めIKEA家具の対応について確認しておくことが重要です。
また、引越会社にIKEA家具の解体組立をお願いした場合、その費用は想像よりも高くなることが多いことにも注意が必要です。
自身で解体組立を行う
引越希望エリア内にてIKEA家具対応の引越会社が見つからない場合は、自身で解体組立を行うことで解決できます。
IKEA家具不対応の引越会社でも、事前に解体組立する旨を伝えていれば、問題なく引越対応を行ってくれます。
また、解体せずに運び入れることができるIKEA家具の場合、拒否されるケースも少ないはずです。
そのため、ベッドなどの解体が必要な家具のみ自身で解体することをおすすめします。
まとめ
以上、引越しの際にIKEA家具の解体組立が断られる理由やIKEA家具と一緒に引っ越す方法について詳しく解説していきました。
IKEA家具は大半の引越会社に敬遠されてはいますが、解体組立の対応をしている引越会社は一部存在しています。
また、大型家具以外は自身で予め解体しておけば、引越会社が解体する必要がないため、問題を解決することができます。
自宅にIKEA家具が複数存在している場合は、トラブルを回避するためにも引越会社と相談しながら対応することがおすすめです。
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